そもそも占いとはどのようなものなのか

人生を歩んで行く中で、誰もが一度は立ち止まったり、どの方向へ進もうか後戻りしようかなど、迷う事があると思います。
こうした時には皆さんはどのように判断をするのでしょうか。
自分の人生を決めることだから、自分自身で決める人も居れば、占いなどによって自分の運気の良い方へと決める人も居ると思います。
この時に用いられる占いとは、そもそもどのようなものなのでしょうか。
ローマ時代には、占星学というものがありました。
星の動き、月の満ち欠け、月食、日食などによって吉凶を占うというものです。
また、古代よりワインのような醗酵・熟成を要する飲料の質は、太陽の周期によって変動するとされてきました。
海の満ち引きなども太陽の動きや月の動きとの関係があると言われており、特に満月の前後には女性は出産する確率が上がるなどの例もあります。
このように、自然の動きと共に、吉凶を占うというものが占いの始まりで、それを人生や政治などに置き換えたことが占いの基礎だとも言えます。
人生にも好調な時と、停滞している時があると思います。
好調な時は何をやってもうまく行くことが多く、停滞している時にはその反対に何をやっても上手くいかない事もあると思います。
停滞している時にどのような行動を起こせば、好調となるのか、好調の時にはどのようにすればさらに運気が上がって行くのか、それらを占ったものが現在の形になっているのだと思います。
占いとは、近年では占いの館なども多くなってきているように、人生にいつでも活力やエネルギーを与えるための方針を判断するもので、人生における羅針盤のような働きがあるのではないでしょうか。
こうした働きがある占いにはたくさんの種類が存在します。
難解で繊細なものから、思わず笑ってしまえるものまで数えきれないほどあると思います。
その中で自分自身が信頼できる占い方法を選び、自ら行動を起こすことが占いの真骨頂ではないかと思います。

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